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平成25年の新年が明けまして 

おめでとうございます。

 2013.1.16

昨年ノーベル賞を受賞した京都大学教授山中伸弥先生が開発されたiPS細胞が糖尿病治療にいつ頃、どの様に応用されるのか今のところ分かりませんが実用化にカウント・ダウンされているものと思います。しかしiPS細胞が膵臓B細胞転換に成功したとしても、糖尿病体質(遺伝性)が改変されることにはならないと思います。糖尿病の本質は血管と神経が障害される病気と古くから言われています。一般の人より血管の老化は早いかもしれません。従って糖尿病の療養を怠るわけにはいきません。「糖尿病道の心」を持って養生して頂きたいものです。

当病院では今年から電子カルテが導入されることになります。処方箋のカルテはすでに行っており、他の国公立病院に準じて電子カルテで診療することが行政から奨励されています。電子カルテの利点は診療記録量が従来の紙カルテと比べ一枚のフロッピーディスクに収納されることです。さらに紙カルテのように傷むことはありません。

また病院スタッフは病院内設置のパソコンから診療録を見れますから、患者さんの病状や検査値をもとに統一した見解で患者さんに対応することができます。

順調に電子カルテの実務がすすむと、手書きしていた「糖尿病」の字体が懐かしくなるのでしょう。

外科系の手術もロボットがやってくれる時代ですから、この数年で医療システムはがらりと電子化することになります。

そこでつぎの短歌(うた)が思い浮かびまました。

 

      糖に明け 糖尿に暮れた

       こぞ一年

      糖尿病と いく度書いたか

 

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