<戻る

11月14日は「世界糖尿病の日」

 

2014.11.12

毎年1114日は「世界糖尿病の日」です。これは国連がインスリン発見でノーベル賞を受賞したカナダのバンティング医師の誕生日を祝して、2006年に1114日を「世界糖尿病の日」と定め、糖尿病の啓蒙・早期治療・治療中断防止などをスローガンに世界各国で糖尿病関連行事を催しています。

「世界糖尿病の日」のシンボルは青い輪(ブルーサークル)です。青は生命と健康を表し、輪は糖尿病に関する人達の絆を意味します。

この日、各国ではブルーにライトアップすることになっており、エジプトのスフィンクス、フランスの凱旋門、アメリカの国会議事堂がライトアップされます。日本でも全国各地の観光名所が対象となり、姫路城、東京タワー、鎌倉大仏、通天閣などがブルーにライトアップされます。札幌では時計台とテレビ塔が午後8時から20分間にライトアップされます。

これに合わせて、当院でも1114日に糖尿病行事を催します。今年は『糖尿病の眼の病気』をテーマに取り上げました。

糖尿病と眼の関係はご存知ですか?

血糖コントロールが悪い状態が続くと、眼の網膜の血管が痛んで出血したり腫れたりして、最後には網膜がはがれて視力を落としてしまいます。ボヤける、視力が落ちた、目の前が暗くなる等の症状のほか、失明してしまうこともあるのです。しかし糖尿病の眼の病気は症状がない(視力に影響しない)時期もあるので、「今は見えるから〜」といっても安心はできません。患者さんの中には糖尿病の血液検査は定期的に受けていても、眼についてはあまり意識していない、忘れてしまっているという方は少なくありません。

そこで今回は『糖尿病の合併症 意外と知らない目・眼・ のこと』をテーマに、次の催しを院内で展示・講演いたします。  

1、特別講演 2F食堂 13001500

 ・当院の患者様による体験談 「私の眼の物語」

・永坂医師の講演   「たまにはウィンクしてみよう」          

〜右目と左目 見え方同じ?  あなたの目は大丈夫?〜

2、展示・体験コーナー 1F療養指導室)

 「もしも、眼に障害が起きたら?」・・・何が困るのでしょう

眼の障害ゴーグルをかけて、日常している事を体験してみませんか

〜皆様のご参加をお待ちしています〜 

  

1. 自覚症状がなくても、定期的に検査をしなければならない 理由は、次回受診の間隔はどれくらいですか?
2. 右眼は出血ありで視力低下、左眼は出血なしと言われたが・・今後眼は心配ないですか?出血斑が消えたら治ったと考えて良いですか?
3. レーザー治療とは何をしているのですか?痛くないのですか?
4. レーザー治療をしたのに、視力が悪くなった・・・なぜ?
5. 糖尿病の検査でなぜ眼底を診るのか・・・何を診ているの?瞳を開く理由や、そのときの注意点は?
6. 視力が落ちてもメガネをかけて見えていたら大丈夫ですか?
7. メガネを作る時に眼底検査をする理由は?
8. ブルーベリーは網膜症に効きますか?
9.

目薬のさし方、保管法の注意点は?

開封したらいつまで使用できますか?

10. 眼科管理手帳の使い方は?

解答は当日のみお答えいたします!

あなたの答えは?

1.                 

2.                    

3.                    

4.                    

5.                    

6.                    

7.                    

8.                    

9.                    

10.                    

解答は11/14(金)13:00〜特別講演でお聞きください!

  

戻 る