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世界糖尿病デー

2022.11.1  

  今年も世界糖尿病デーの時期がやってきました。 世界糖尿病デーとは、世界中で増加する糖尿病に対してのその脅威を認知するために国連により認定された疾患啓発日で、11月14日はインスリンを発見したフレデリック・バンティング博士の誕生日です。シンボルマークの「ブルーサークル」は、全世界を繋ぐ青い空と、輪になって協力し合い糖尿病の増加を防ごうという意味があります。テーマカラーであるブルーのライトアップが全世界で行われ、北海道ではテレビ塔や時計台をはじめとして多くの施設で11月14日にライトアップが開催されます。

 当院では、スタッフが青いスカーフを身に着け、1階では展示を行っています。 今年のテーマは「アドボカシー。偏見にNo!」です。 アドボカシーというのは、「糖尿病」を持つ人がいわれのない偏見や差別を受けることのないような社会を作ろうという活動のことを言います。 糖尿病についての正しい知識を医療者だけでなく通院中の患者さんからご家族や友人に少しずつ広まってくれることを願っています。 

そこで今年は糖尿病をより深く知ってもらうために「なんでも相談」と題して、糖尿病に関する疑問を通院患者さんに募ってみました。また、糖尿病との付き合い方に対する患者さんの意見も展示しています。是非ご覧ください。

 

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